失業保険の支給額は…
辞める直前6ヶ月の賃金合計÷180日=賃金日額
賃金日額のおよそ50%〜80%=基本手当日額
で計算されます。
ってことは辞める直前6ヶ月の賃金を増やす事ができれば基本手当日額のアップが可能ってことですね。
なので退職予定日の6ヵ月前から残業やら休日出勤やらを増やすことで「基本手当日額」をアップさせることができます。
▼例えば…
退職予定日の6ヵ月前から月平均2万円の給与アップを行った場合では…
(2万×6ヵ月)÷180日=666円
666円×50%(最低でも)×90日(最低でも)=29970円
結果、総受給額29970円アップになります。
これは賃金日額に対する最低比率と最低受給日数で計算しているので実際はもっと高い効果が得られるでしょう。
ただ「基本手当日額」には上限があるので基本給が高い方などはあらかじめ計算して実行しましょう。